早くも3足目の下駄の依頼で、
不思議の国のアリス(ディズニーではなくて絵本バージョンのほう)です。
まずは、このように下駄のサイズに紙を切り、下絵を書きました。
たまたま依頼のメール📩が来た時に、居合わせたお客さんと「この構図が可愛いよね❗️」って話して、
色々検討した結果、やはりこの図柄にしました😃
なかなかイイ感じになったんじゃないかと思うのですが、
さて気に入ってくれますかどうか❗️
本業がさっぱりなだけに、芸は身を助くと言いますか…😅😅😅
神に与えられた練習時間としときましょう。
そして、同時に自主練の【万媚】さんですが、型紙の縦ラインがなんとか出来上り。
ここまで彫るのに4日間。
これってアホみたいに早いみたいです😃
てか、イッとるね。
ぼちぼち終活を始めてる叔母からもらった昭和44年初版発行のこちら、専門書【能の面】
他にも何冊かくれてて、別にいらんけど💧て思いつつ…部屋においといた。
何気に気になって彫り始めた万媚の説明文を調べたら、
*面打ち越前出目家の三代目・元休こと源助秀満という人が、西本願寺の坊官・下間少進との合作で作った面。
二人は桃山~江戸初期にかけて活躍。
源助は新作面に古びをつけることを発明したり、また少進と二人で面の縦横の断面図に相当するものを作り出したりして、江戸時代の能面模索技術を整えた。
( 。゚Д゚。)❗うぉーっ❗️これ教えたかったん?
と、ひとりで見えない誰かに突っ込みを入れて感心ました😃
万媚は、小面とほぼ同類の面で表情に少し差をつけています。
何故かこれが気になって彫りたかったのは、じいちゃんの導きか?
能そのものにはあまり興味無いのに、こういうエピソードを知ることがなんだかスゴくテンション⤴️上がります✨
まさにオタク気質ですね❗️(笑)
ちなみに【古びをつける】とは、裏面に古び粉をつけて磨く↓とまさに古びたようになるこれのこと。
マジ興味無い人にとってはどうでもいい話。
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